お揃いがくれる小さなときめき—— 着物の残布から生まれたがま口の物語
大阪 平野区で着付け教室・和裁教室・出張着付け・お着物相談をしている着付けと和裁〜いろは〜の吉田さきです。
着物の残布でつくる、小さながま口のときめき
ふと、着物の残布を手にしたとき。
「あ、これでがま口を作ってみたらどうかな?」そんな気まぐれなひらめきから、小さなものづくりが始まりました。
がま口と着物が“お揃い”になると、思っていた以上に可愛くて。
同じ布だからこそ生まれる一体感というか、手にするたび、着物姿の延長にこの子もいてくれるような感覚があるんです。
ちょっとした“リンクコーデ”みたいで、密かにテンションもアップ◎
使えば使うほど、愛着がわいてくるのも嬉しいところ。

ワークショップでも、お揃いの笑顔
以前のワークショップでも、「着物とお揃いのがま口を作りたいです!」という方がいらっしゃいました。
同じ布を使って、作っていくその時間。
完成した瞬間の「できた〜!」という笑顔が、なんとも素敵で。
それを見ていたまわりの方々も、「お揃いってやっぱりいいなあ」と、ぽつり。
“お揃い”って、不思議と気持ちがあったかくなるんですよね。
誰かと、布と、心がふっと繋がったような…そんな感覚。

残布に宿る、やさしい物語
「着物を作ったあとに残った布なんですけどね」
そう言って手に取った布にも、それぞれの物語があります。
思い出の着物、初めて仕立てた反物、お気に入りの柄——
どれも捨ててしまうにはもったいなくて、でもそのまましまっておくのも寂しくて。
そんなとき、ちいさながま口に生まれ変わってくれると、なんだかホッとするんです。
まだまだこの布と一緒にいたかったんだなぁって、思えるから。
おわりに
お揃いって、どうしてこんなに可愛くて嬉しいんでしょうね!
着物とがま口、小さなリンクだけれど、それが毎日のときめきになることもあります。
あなたなら、どんな“お揃い”を作ってみたいですか?
布を囲んでおしゃべりしながら、そんな想いも一緒に紡いでいけたら嬉しいです。

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