夏の天王寺散歩——着物が紡ぐご縁と時間
大阪 平野区で着付け教室・和裁教室・出張着付け・お着物相談をしている着付けと和裁〜いろは〜の吉田さきです。
5月の下旬頃、京都の呉服屋さんの展示会にお出掛けしておりました。
そちらの記事は→こちら
その時のメンバーで大阪の天王寺でランチを楽しんできました。
きっかけは、メンバーのお一人である生徒さんが展示会で購入されたお着物。
せっかくなら「お披露目の場をつくりたい」という想いから、別のメンバーさんが声をかけてくださり、自然な流れでこの小さな着物会が実現しました。
天王寺の街並みを、夏の風に揺れる着物姿で歩く私たち。

目にも涼やかな紗や絽の素材に、みなさんそれぞれの個性が溶け込んで、とても華やかでありながら柔らかな雰囲気に包まれました。
中でも印象的だったのは、展示会で選ばれたばかりのお着物を嬉しそうにまとっていた生徒さんの姿。

その表情には、ただの「衣」ではなく、そこに込められた物語や想いが宿っているようでした。
着物には、人をつなぐ力、そして時間を超えて記憶を繋げてくれる力がある――そんなことを改めて感じました。


ランチの席では、着物の話に花が咲き、縫いのこと、帯合わせの楽しさ、そして次はどこへ出かけましょうか、という夢の話まで。
お着物を通じて知り合った方々との時間は、どこか安心感があって、心がほどけるようでした。

ランチを楽しんだ後は場所を変えてスイーツをいただきに♡

ここでも着物のお話が尽きず、次回はあまり着る機会のない訪問着を着てお出掛けしましょう、なんて計画を立てたりしました。


季節ごとに、こうして着物と共に過ごせる時間をもてること。
それは私にとって、小さいけれど大きな幸せです。

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