心と着物の整理 ― 想いに触れるひととき
大阪 平野区で着付け教室・和裁教室・出張着付け・お着物相談をしている着付けと和裁〜いろは〜の吉田さきです。

先日、とあるお客様のお着物整理をお手伝いさせていただきました。
「母が亡くなってから一年半、着物のことがずっと心のどこかに引っかかっていました。どうしていいか分からなくて…でも早希さんに出会えて、本当に救われた気持ちでした。」
そんなお言葉をいただき、私自身も胸がじんわりと温かくなりました。
今回の整理は、ご実家の片付けを控えたタイミングで、ご自身の家にあるお着物から一歩踏み出されたもの。
着物一枚一枚を手に取りながら、亡きお母様との記憶にそっと触れる時間となりました。

『どれを残して、どう活かすか』
着物はただの布ではありません。
それは、誰かの人生が染み込んだ記憶であり、 家族の想いが織り込まれた、静かなメッセージでもあるのです。


仕分けが終わった後、お客様はこうおっしゃいました。
「気持ちがスッキリしました。心の中も軽くなったような気がします。」

着物と向き合う時間は、とても個人的で繊細なもの。
けれど、そこに誰かが寄り添うことで、少しだけ前を向けることがあります。
私もその“少しだけの一歩”をお手伝いできたことが、本当に嬉しく思います。

自宅や実家にあるお着物の整理で悩んでいる方
お着物相談の整理と仕分けコースの詳しい内容はこちら↓
お申し込み・ご見学・お問い合わせ
お申し込み・ご見学・お問い合わせはフォームからお願い致します。
大阪市の着付け教室・出張着付け・和裁教室
着付けと和裁〜いろは〜
▷インスタグラム(フォロー大歓迎!)
https://www.instagram.com/irohauta.kituke